私が訳したい!
私は、素敵な人に出会うと、「この人の通訳を他の人にさせたくない」「私がいちばんこの人の心をわかって伝える通訳者でありたい」っていう独占欲が出てきます。
きのうはそんな人たち3人の間の通訳。
「にこのひと」と、彼の社長、そして8/11の燈花会で彼の演奏を聴いた中国人の美人琵琶奏者Zさん。
燈花会で、彼が中国語曲を歌っていたので、てっきり中国語ができるものと思ってZさんは話しかけたのだけれど、彼は中国語ができずZさんも来日間もなくてあまり日本語ができないので、「また後日連絡します~」ってことになって、今日私の出番になりました。
食事をしながら、少しだけZさんの琵琶演奏も聴かせて頂きました。心がびりびりするような感動的な音色。
社長さんはいい意味で威圧感のない、人を育てる愛情にあふれた方で、とっても美しい言葉を選ぶ人。
「一緒になにかやりたいねぇ」って話がどんどんすすみました。
音楽は国境を越える。それは確かに本当。
だけど、音楽を聴いてもらう場をつくるためのいろんな段取りには、言葉も必要で、私がそのコミュニケーションを担えるのはとってもうれしい。
そして、個人的にはZさんに琵琶を教えてもらえることになりそうだしいいお友達にもなれそう。「この人に教えてもらいたい」というインスピレーションを感じる人に出会えるまでは、安易に師匠を選ばないでおこうと思って、ちょうど一ヶ月前に琵琶だけ買って独学でやっていたのは正解だった。
4人が4人とも出会えた偶然を喜ぶとっても素敵な夜でした。
やっぱり縁って素敵。
音にも言葉にも表情や仕草にも人の心や人柄って現れる。
同じ楽器を演奏しても人によって違う音色が出るように、同じ言葉を聞いても受け止め方、伝わり方は通訳者によってちがってくる。だから私はちゃんと彼らの思いを伝えられるような通訳をしたいし、彼らの雰囲気を壊さないような優しい通訳者でありたいなぁと思った。
これから楽しみです!
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